キル☆ビル タランティーノ考察

今日は、新作(ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド)で話題のタランティーノ監督の出世作キルビルについて考察していきたいと思います

まず冒頭シーンからいきなりバイオレンスなんですけど、ブライド演じるユアサーマンが、結婚式当日かつての殺し屋時代のボス、ビルに襲撃を受け、夫や身籠った赤ちゃんまで殺されてしまいます

4年間の昏睡状態から目覚めた彼女はビルへの復讐を誓います

まさにキルビルですね!まず向かったのは、4年前の襲撃時ビルと共にブライドを襲った4人のうちの一人ナイフ使いのヴァニータの自宅に向かいます。そこでブライドはヴァニータの幼い娘ニッキーの目の前で復讐を遂げます。赤ちゃんを亡くしたブライドにとっては目には目をといった所でしょうか。ここでのユアサーマンのアクションシーンはまさに圧巻ですね!

そして次の復讐に向かうブライド!舞台はな、なんと。。そう日本です

ビルの手下の4人の中の2人目ルーシー・リュー演じるオーレン石井が日本でヤクザの女ボスになっていると知り、まずブライドはその昔ビルと親交のあった刀作りの名人服部半蔵の元へと飛び立ちます。舞台は沖縄へと。。目的はもちろん最強の刀を手に入れ、ルーシー・リューに復讐するためですね!

当時ルーシー・リューめっちゃタイプでしたねーあのエキゾチックな雰囲気がなんとも好きでしたね!

彼女は台湾からの移民一家で、決して裕福な家庭ではなく、高校受験した所がニューヨークの超難関の学校だったらしいんですが見事合格し、その後ニューヨーク大学に入学したんです

今や世界を代表するアジア系アメリカ人女優ですけど、努力の上に成り立っていたんですね〜

初めてルーシー・リューの作品を観たのはチャーリーズ・エンジェルでしたね!ルーシー・リュードリュー・バリモアキャメロン・ディアスという豪華キャストに加え、バリバリのアクションが当時スカっとした記憶がありますね!おもしろかったわ〜

さて話を戻しますね!最強の刀を手に入れ、いよいよルーシー・リュー演じるオーレン石井の元へと向かいます。ルーシー・リューとユアサーマンのチャンバラ対決もこの作品の山場というか見せ所だと思うし、僕も一番好きなシーンですね!ここでオーレン石井の子分役でGOGO夕張こと栗山千明ちゃん登場です!

けどGOGO夕張ってwネーミングセンスww

それはさておき栗山千明ちゃんめちゃ可愛いです!もう犯罪レベル!ちなみに劇中の彼女は高校生の設定で、服装は学制服のブレザーで、武器はなぜか長い鎖の先にトゲ付き鉄球wでもこのアンバランス感が絶妙でそそるんですよね〜

タランティーノといえば、映画界の巨匠深作欣二監督の大ファンで、深作監督の作品バトルロワイヤルを観て栗山千明さんをキャストに抜擢したのは有名な話ですね!バトルロワイヤルももちろん名作だし、個人的にも大好きなので、次回ぜひブログで熱く語りたいと思っています!

さてGOGO夕張とオーレン石井を見事倒し、キルビルvol1はひとまず終わりになります

全体を通してまずおもったのは日本愛に溢れてるという事ですね!途中いきなりアニメが挿入されたりとかw

日本の映画や文化をこよなく愛するタランティーノらしい作品ですな☆ちなみにキルビルは続編ももちろんあるんですけど、僕の中ではvol1が一番面白かったし、キルビルといえばキルビルvol1って感じですかね!なにわともあれ当時いろいろ衝撃を受けた作品でした☆